【名古屋市千種区】東山植物園の重要文化財の温室で、水に浮かぶ花を楽しむ「フローティングフラワー」期間限定開催中！

名古屋市千種区にある東山植物園の温室は、国指定の重要文化財だということをご存知でしょうか？　昭和12年の開園当初からある日本最古の公共温室で、ガラス張りのその美しさから「東洋一の水晶宮」とも呼ばれています。

その温室で、2023年５月17日～28日に行われるイベント「フローティングフラワー」。温室内の「西花き室」にある長さ24メートルの水盤に、バラやカーネーションなどのお花が浮かべて飾られています。

色とりどりのお花が水面に浮かび、窓から入ってくる風に吹かれてゆらゆらと揺れる様子はまるでおとぎ話に出てくるお花畑のよう。写真映えも抜群のイベントです。

このお花は、母の日で売れ残ってしまったお花や、近隣の商業施設などで花壇の植え替えの際に出たロスフラワー（廃棄される花）を有効活用しているそうです。捨てられてしまうお花を最後まで楽しめる「フローティングフラワー」の手法は、おうちでの花飾りにも応用できそうです。

ロスフラワーを利用しているので、期間中どんどんとお花の種類は変わっていくそうです。どんな素敵な光景に出会えるのか、是非東山植物園の温室に行ってみてくださいね。

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