【蒲郡市】4年ぶりに復活!「海中渡御」さらし姿の男衆の威勢のいい掛け声が響き渡った「三谷祭」

蒲郡市三谷町周辺では2023年10月14日・15日の両日「三谷祭」が華々しく開催されました。土曜日には小雨に見舞われましたが各区を練り、そして八剱神社にて儀礼順に従って練り込み、絢爛豪華な衣裳を身にまとい、伝統ある郷土芸能(くぐり太鼓、素戔嗚の舞、子踊り、奴、神楽、七福神、連獅子等)を奉納をしていました。そして神社前には4台の豪華絢爛な山車(やま)が並び、三谷の町並みをを彩っていました。本祭り最大の見所は次の日の15日!4台の山車を海中に曳き込む「海中渡御」ですが、この「海中渡御」こそ、大祭にかける三谷町民の意気と団結を示すものであるのであり、ここに「天下の奇祭」と称される所以があります!4台の山車が海に引き入れられ、半裸の氏子男衆の掛け声や水しぶきと共に、三谷の海岸が熱気とエネルギーに溢れます。海の中を渡って行く山車の姿は迫力いっぱいで、まさに圧巻です。神様が渡御しているように見えるもので絢爛な山車が青い海と空にとても映えます。三谷祭を観覧し最も印象的だったのは、お祭りに関わる皆様の、笑顔と誇りと団結です。先頭の山車が海に入って早々、ぬかるみにはまって立ち往生するトラブルに見舞われたものの、ほかの区の山車の引き手たちが助けに入って切り抜け、三谷町民の団結を改めて感じました。その時に観客からは大きな拍手が沸き起こりました。大の大人が童心に返って、本当に無邪気な笑顔で祭りを楽しむ光景があふれていました。来年の「三谷祭」も楽しみにしています!

三谷祭「海中渡御」はこちら↓

 

ひとりん
 

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