【名古屋市瑞穂区】防災への備えできていますか?「カインズ 名古屋堀田店」さんにご協力をいただき、今からできる備えについて考えてみました。
昨年令和6年元日に能登半島地震が発生、また今年も年始に宮崎県で震度5弱の地震が発生するなど、地震への警戒が高まっています。
令和7年1月17日には、阪神淡路大震災から30年を迎え、TVのニュースやラジオなどで、その当時被災された方々のお話や、被災後の自治体の取り組みなどが伝えられていました。被災地の方に限らず、多くの日本人が改めて災害に対する備えの大切さを感じていらっしゃるのではないでしょうか。その中で日頃からできる備えとして、防災グッズ、備蓄品、家具の固定などを今回は取り上げてみようと思います。
この度は「カインズ 名古屋堀田店」さんにご協力をいただきました。
災害の発生後、ライフラインが復旧し、国からの支援で水や食料などが届けられるのに3日かかると言われています。そのため非常食などの備蓄は最低でも3日分必要だそうです。
カインズ 名古屋堀田店さんの防災グッズコーナーには種類豊富な非常食が販売されています。以前よりも非常食のクオリティがあがり、各メーカーで美味しい商品が多く販売されているそうです。
普段いただくレトルト食品同様に備蓄し、食べた分だけ補充するローリングストックとしても重宝されているそうです。おこわなどのご飯もの、お菓子系などはよく売れているそうです。
非常時の食品というより普段から美味しくいただける商品が増えているので取り入れやすいですね。
そして災害時に多くの被災者の方が苦労されたのがトイレ問題です。その教訓から簡易トイレやハンディタイプの携帯トイレなど、様々な商品を販売されています。被災された方の経験談でトイレの問題をあげられる方が多いことから、備えが必要な備蓄品になりますね。
被災して自宅にとどまることができなくなった場合、避難する際に最も重要なことは命を守ること。
そのために必要最低限のものをまとめた「緊急持ち出し品セット」なども販売されていました。緊急持ち出し品の備えは重すぎて持ち歩けないということがないように、それぞれのご家庭で必要な持ち出し品を日頃から備えておきましょう。
そして備蓄品、非常食同様に日頃から備えておきたいのが家具、家電の転倒防止対策です。
能登半島地震の後、こちらのグッズの問い合わせや購入が増えたそうです。カインズオリジナルのものや、各メーカーの商品が多く並んでいました。
高齢者のみのご家庭などでは、これらの転倒防止対策グッズの設置が困難な場合もあるかもしれません。名古屋市消防局の防災の取り組みの一つとして行っている「家具転倒防止ボランティア」の派遣を、カインズさんで案内されていました。
カインズさんは窓口にはなっておりませんので、希望される方はそれぞれお住まいの区のお問い合わせ先にご連絡ください。
何を備えたらよいのか、被災時にはまず何をしたらよいのか?と思われる方のほうが多いのではないでしょうか。
もしもの時に必要なコトやモノをまとめた「防災BOOK」をカインズさんでは無料で配布されていますので、参考になさってくださいね。
震災が起きた直後は、防災に対する意識が高まりますが、しばらくすると日常生活の中で防災について考える機会も少なくなりがちです。地震の多いここ日本において、もしもの時はいつ来てもおかしくないのです。この機会に一度防災について考えてみませんか。
カインズ 名古屋堀田店様、お忙しい中取材へのご協力をいただきまして、ありがとうございました。
「カインズ 名古屋堀田店」はこちらです。↓