【名古屋市中区】年齢にとらわれない! チャレンジの先にあるもの「2025 ステアクライミングチャレンジ 名古屋大会 in 中部電力ミライタワー」 大会後インタビュー。
名古屋の中心地栄の久屋大通公園にそびえ立つ名古屋のシンボルタワー「中部電力MIRAI TOWER」にて、2025年5月24日(土)に「ステアクライミングチャレンジ名古屋大会 in 中部電力ミライタワー」が開催されました。
今年も全国各地から多くのチャレンジャーが名古屋に集結。あいにくの雨の中、万全ではないコンディションの中で行われた大会となりました。
そんな中念願の優勝を果たされた女子エリート選手の長谷川 由理さんに、大会後インタビューをさせていただきました。
「2021年の2分59秒から毎年少しずつタイムを更新し続け、今年の大会でゴールした時は、力を全て出し切り納得のいく2分39秒07でした。雨で滑りやすくコンディションは悪かったのですが、自己ベストを更新できた事、大好きな名古屋で結果を残せた事は本当に嬉しいです。応援して頂いた方や大会関係者の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。」と笑顔いっぱいに話されていました。
長谷川さんがこの過酷なレースに初挑戦されたのは、なんとアラフォーになってからだそうです。SJC(ステアクライミング ジャパン サーキット)の大会で40代での優勝は初めてだそうです。年齢にとらわれずチャレンジし続けた先に得た栄光ですね!
今大会前の公式練習会に同行取材をさせていただいた際に、男子エリート選手である、佐藤あきらさんと長谷川さんのご結婚の発表も大会閉会時にされることをお聞きしておりました。その中での長谷川さんの優勝はドラマのような展開、二重のお祝いとなりましたね。
お二人のこれからの目標は、練習効率、テクニックの追求を続けながら、多くの後輩の選手達に背中を見せられるような選手であり続けること。その先には海外レースへの挑戦もあり、それらの経験が若手選手のチャレンジに繋がるように、これからもチャレンジ、経験を積んでいきたいとのことでした。ここ「中部電力MIRAI TOWER」で2021年に開催された大会では、一般の部でお互い優勝されたそうで、まさに縁結びの地となりましたね。
ご結婚おめでとうございます、末永くお幸せに!
これからもステアクライミングの普及に励まれるお二人、また来年の名古屋大会もきっと盛り上げてくださることでしょう。
年齢に関係なくチャレンジ可能なステアクライミング、新たな自分を見つけるきっかけになるかも。プロデューサーでいらっしゃる奥野さんをはじめ、選手の皆様、練習会の同行取材、レース本番とご協力をいただきましてありがとうございました。
大会が開催された名古屋のシンボル「中部電力MIRAI TOWER」はこちらです。↓