53年の歴史をもつ名古屋市千種区星が丘のボウリング場「星が丘ボウル」が、2023年12月5日(火)で営業終了となります。1970年12月5日にオープンした星が丘ボウルは、開業当時は1フロア100レーンと世界3位の規模を誇り、子供から大人まで多くの方が利用される星が丘のシンボル的存在でした。星が丘ボウルは一般の方が利用されるだけではなく、男女ダブルスの公式トーナメントとして注目を浴びた全日本ミックスダブルス、1994年のわかしゃち国体、ボウリングの甲子園と言われた全国高等学校対抗ボウリング選手権大会、東海オープンボウリングトーナメントなどなど、多くの大会が開催されるなど、ボウリング業界へ大きく貢献された歴史あるボウリング場です。惜しまれながらも施設老朽化のため、オープンから53年となる2023年12月5日に53年の歴史に幕を閉じることになります。営業終了までに各種イベントが開催されるそうです。

星が丘ボウル様HPより転用

星が丘ボウルでの最後の5日間限定のイベント「想いをこめた3球ボウリング」。

星が丘ボウル様HPより転用

半世紀以上の歴史に幕を閉じるにあたり、星ヶ丘にある食とクリエイティブの会社
「MAISONETTE Inc.」（名古屋市名東区／代表：山本雄平）と合同でイベント「BOWLER ROOM」を開催されるそうです。愛知県内の有志の大学生も協力し、街、音楽、芸術を大切にする人が行き交う、つながりを作るイベントとのことです。そしてラストの日12月5日には、ボウリング大会「星が丘ボウル・ザ・ファイナル」が開催されます。沢山の思い出と共にラストイベントを楽しまれる方々で賑わうことが予想されますね。取材へのご協力をいただきまして、ありがとうございました。2023年12月5日㈫に営業終了される「星が丘ボウル」はこちらです。↓

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