【蒲郡市】入場無料の海辺の文学記念館!竹島周辺の歴史が学べる趣のある建物で時手紙書いてみませんか?
蒲郡のシンボルの竹島に向かう橋のすぐ近くにたたずむ海辺の文学記念館は平屋建てのモダンな建物です。
もともとこの場所には料亭旅館「常磐館」があったそうです。中に入ると滝信四郎氏の像がお迎えしてくれます。常磐館を創業されたのも滝信四郎氏です。そんな滝信四郎氏は蒲郡の観光の基礎を築き、そして蒲郡の観光開発に多大な貢献をされ、その功績を称え建立されたそうです。
常盤館の歴史的な展示物が数多くありました。とても趣深いです。
しかし建物の老朽化や時代の移り変わりによって「常磐館」は1982年、惜しまれつつも廃業、取り壊しとなりました。その後、文人たちの「常磐館」への想いを後世に残そうと蒲郡市にあった歴史的建造物「岡本医院」を模倣して建てられたのが海辺の文学記念館なのです。
記念館の出入り口です。常磐館で使用されていた照明をなどをそのまま飾っており、往年の常磐館の華やかさが伝わります。
ここからは蒲郡のシンボル「竹島」を見ることができます。
海辺の文学記念館では、5年後、10年後の未来に向けて書く「時手紙」が大人気。未来の自分に書いても家族に書いてもOK。手紙を書いて、この時手紙ポストに投函すると指定した日に届けてくれまずはるそうです。まずは記念館内にある券売機で券を購入します。配達を希望する日が5年以内なら500円、6年1ヶ月から8年は700円、9年1ヶ月から10年は1,000円です。私が伺ったときは時手紙の受付が残念ながら時間的に終了していました。
今度は未来の自分や家族に時手紙を書いてみたいと思います。
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